【名場面】チョッパーの旅立ち(ONE PIECEコミックス17巻153話「ヒルルクの桜」より)
今回は、超超超名場面のご紹介です。何度読んでも泣ける感動シーンですよ!!
ドラム王国での一場面。敵である前国王ワポルを倒したあと、チョッパーはルフィたちと一緒に海へ出る決意をします。
(ここの勧誘場面もすごく良かった‥またご紹介させてください!!)
しかし、チョッパーに医術を教えた師匠であるDr.くれはは、チョッパーが海へ出ることを良しとしませんでした。
(出展 : ONE PIECE17巻)
「ナマイキ言うんじゃないよ」「あたしゃ許さない」と強く言うDr.くれはに対して、チョッパーはこう言い放ちます。
(出展 : ONE PIECE17巻)
自分はトナカイだが、男だ!だから海へ出る!と。
しかしDr.くれはは納得しません。包丁を投げてチョッパーを追い回します…!
(出展 : ONE PIECE17巻)
いや、なんつー139歳…。怖すぎでしょ…笑
結局、チョッパーは半分逃げるような形でDr.くれはと別れることになります。
(出展 : ONE PIECE17巻)
しかし、Dr.くれはは、チョッパーの出航を心から反対していたわけではありませんでした。
(出展 : ONE PIECE17巻)
「預かっていたペットがもらわれていくだけ」と、気丈に笑うDr.くれはの涙に、うるっときます…
そしてDr.くれはは、チョッパーを最高の形で見送ろうとします。
(出展 : ONE PIECE17巻)
空に向けてなにやら大砲を打ち上げました。
遠く離れたチョッパーたち麦わらの一味は、素晴らしい光景を目にします。
(出展 : ONE PIECE17巻)
Dr.くれはの「行っといで バカ息子…」のセリフとともに、雪の中に咲く「満開の桜」。
それを見たチョッパーは涙が止まりません。
なぜならこの桜は、かつてチョッパーの師であり、チョッパーに医者としての心構えを教えたDr.ヒルルクが長年続けていた研究の成果だったからです。
Dr.ヒルルクは、桜がドラム王国の病んだ心を救うことを信じて、30年に渡り、極寒の島に桜を咲かせる研究をしていたのでした。
Dr.ヒルルクから医者としての心構えを学び、Dr.くれはから医術を学んだチョッパー。この桜は、2人の師からのとっておきの見送りになったと思います。
何度でも読みたい、そして何度読んでも泣ける名場面です!!!